ジンギスカン
ハナが専門学校に通っていて、たまにうちに遊びに来てたときの話。
ハナはいつもバスでうちの近所まで来て、コンビニから電話をしてきます。
ハナ「今着いたよ~!あのね、今日はすごい物持ってきたの!!(・∀・)」
と、得意げに報告してきた。
ヨリコ「え~なに?何持ってきたの??」
ハナ「ヒミツ~それは着いてのお楽しみ~♪」
その頃ハナはまだお小遣い3000円だったし、遊ぶ時はほぼうちでのみだったけど、コンビニで飲み物やおやつを買ったりお店でご飯を食べたりするのは全て私持ちだった。
だからハナも少しでもお返しとしてなのか、毎回自分で書いたイラストや手紙を持ってきてくれた。
でも『すごい物』と言われたら、今までのようにイラストとかじゃなく、普通の今時な物欲満々な18,9歳が好むような物を想像してしまう。
しかも電話で自信満々で『すごい物』と言い切ってる。
なので、流行の物や美味しいお菓子、コスメ、かわいいキャラクター商品やなんかを想像したりしてワクワクしながら迎えに行った。
ヨリコ「おはよ~!」
ハナ「おはよー!」
ヨリコ「なに~?すごい物って!w」
ハナ「それは後でのお楽しみ(・∀・)」
キャピキャピと話しながら、お菓子や朝ご飯を買いこみ自宅へ・・・。
ハナ「あのね~すごい物ってこれなんだ~!!」
ゴソゴソと大きなバッグの中から出したのはCD。
(な~んだ・・CDか~(´・ω・`)ショボーン)
一人盛り上がってるハナ。
派手な青色のCDケースを手で隠しながら、
ハナ「あはははっ!ダメ~!まだ見ちゃダメ~~!!聞いてからのお楽しみ!」
嫌な予感がするよ・・・(ノ∀`;)
ヨリコ「んじゃ、かけてみるね~!」
ハナ「あっ!CDのところタイトル見ちゃダメだよ~!!あ~今見た?見ちゃった?(≧∀≦*)」
曲が始まった瞬間、手をパンパンと叩きながらおばさん笑いするハナ。
ハナのMAX笑は『うわっはっはっは!!!』というおばさんのような激しい笑い方だ。
近所中に響き渡る・・。
何が起こったか分からない私。
ハナがポカーンとする私に気づき、
ハナ「え?コレなんだか分からない?」
ヨリコ「・・うん。誰のCD?」
ハナ「あ~・・んじゃコレ聞けば分かるかも!」
と何曲か飛ばして再生する。
チン チン チンギスハ~ン♪
トゥ~トゥル トゥトゥルル♪
ソ、ソウル???!!!(゚д゚;)
爆笑するハナ。
想像が裏切られた事とたいして笑えない事に動揺の隠せない私。
普通の人だったらその空気を読み「あ~ウケなかったか~!(^-^;)」とか言う状態。
ハナは・・・
ハナ「コレ置いていくから聞いて笑ってね!!!」
ヨリコ「え~~!いいよ!!聞かないし(;´Д`)」
ハナ「遠慮しなくていいって~!あはははっ、ほら!見て~~」
ハナはソウルのCDが入っていた青いCDケースを見せてきた。
ハナ「ビックリさせようと思ってチューブのCDケースに入れてきたの!!」
ヨリコ「・・・・・・('A`)」
場の空気を読めないハナ・・それは今も健在です(o^-')b グッ!
ハナはいつもバスでうちの近所まで来て、コンビニから電話をしてきます。
ハナ「今着いたよ~!あのね、今日はすごい物持ってきたの!!(・∀・)」
と、得意げに報告してきた。
ヨリコ「え~なに?何持ってきたの??」
ハナ「ヒミツ~それは着いてのお楽しみ~♪」
その頃ハナはまだお小遣い3000円だったし、遊ぶ時はほぼうちでのみだったけど、コンビニで飲み物やおやつを買ったりお店でご飯を食べたりするのは全て私持ちだった。
だからハナも少しでもお返しとしてなのか、毎回自分で書いたイラストや手紙を持ってきてくれた。
でも『すごい物』と言われたら、今までのようにイラストとかじゃなく、普通の今時な物欲満々な18,9歳が好むような物を想像してしまう。
しかも電話で自信満々で『すごい物』と言い切ってる。
なので、流行の物や美味しいお菓子、コスメ、かわいいキャラクター商品やなんかを想像したりしてワクワクしながら迎えに行った。
ヨリコ「おはよ~!」
ハナ「おはよー!」
ヨリコ「なに~?すごい物って!w」
ハナ「それは後でのお楽しみ(・∀・)」
キャピキャピと話しながら、お菓子や朝ご飯を買いこみ自宅へ・・・。
ハナ「あのね~すごい物ってこれなんだ~!!」
ゴソゴソと大きなバッグの中から出したのはCD。
(な~んだ・・CDか~(´・ω・`)ショボーン)
一人盛り上がってるハナ。
派手な青色のCDケースを手で隠しながら、
ハナ「あはははっ!ダメ~!まだ見ちゃダメ~~!!聞いてからのお楽しみ!」
嫌な予感がするよ・・・(ノ∀`;)
ヨリコ「んじゃ、かけてみるね~!」
ハナ「あっ!CDのところタイトル見ちゃダメだよ~!!あ~今見た?見ちゃった?(≧∀≦*)」
曲が始まった瞬間、手をパンパンと叩きながらおばさん笑いするハナ。
ハナのMAX笑は『うわっはっはっは!!!』というおばさんのような激しい笑い方だ。
近所中に響き渡る・・。
何が起こったか分からない私。
ハナがポカーンとする私に気づき、
ハナ「え?コレなんだか分からない?」
ヨリコ「・・うん。誰のCD?」
ハナ「あ~・・んじゃコレ聞けば分かるかも!」
と何曲か飛ばして再生する。
チン チン チンギスハ~ン♪
トゥ~トゥル トゥトゥルル♪
ソ、ソウル???!!!(゚д゚;)
爆笑するハナ。
想像が裏切られた事とたいして笑えない事に動揺の隠せない私。
普通の人だったらその空気を読み「あ~ウケなかったか~!(^-^;)」とか言う状態。
ハナは・・・
ハナ「コレ置いていくから聞いて笑ってね!!!」
ヨリコ「え~~!いいよ!!聞かないし(;´Д`)」
ハナ「遠慮しなくていいって~!あはははっ、ほら!見て~~」
ハナはソウルのCDが入っていた青いCDケースを見せてきた。
ハナ「ビックリさせようと思ってチューブのCDケースに入れてきたの!!」
ヨリコ「・・・・・・('A`)」
場の空気を読めないハナ・・それは今も健在です(o^-')b グッ!