ハナが年上の訳と先生 | 友人H

ハナが年上の訳と先生

高校を卒業して急激に仲良くなった私とハナ
お互いの事など何も知らなかったので遊びに来るたびに、いろいろと話してより親交を深めました。


うちに来て何回目だったか・・ちょっと覚えてないけど夏頃だったような。
ハナが恥ずかしそうに言った。


「実はさ~あたしヨリコさんより1つ年上なんだよね~(^-^;)」

初めて聞いた私はビックリ。

「そうなの?!Σ(・ω・ノ)ノ!」

ハナ「う~ん・・実は中学の時登校拒否でさ。中学卒業後1年間予備校みたいなとこ行ってたの」



詳しく聞いてみると・・・


中学の時友達だった子にかなりしつこく一緒にいる事を強要されて、そこから人間不信になり学校に行けなくなったらしい。
学校が終わってその子のうちに遊びに行くと夕方になっても帰してくれなかったり、泊まる事を強要したり・・。


そんな事で・・と思うかもしれないけど、ハナは人間関係に関してのみ精神的に弱く、こんな事でも人の数倍ストレスに感じるのです。


登校拒否中、精神的にやられて一晩で炊飯器のご飯だけを全部食べたり、
死にたいと思ってイラストを描くのに使っていたインクを飲んだりもしたそうです。
心配して部屋に来る親には「あっちにいけ!!」と怒鳴り散らしたりするのは日常茶飯事だったようです。



高校の時のハナとは別人だ・・・。信じられないよー(;´Д`A ```
という私にハナは、



「うん、先生に会ってからもうすっごく明るくなってね~(´-`)ウフフッ」



(;゚Д゚)エッ??????!!!!!!!


ヨリコ「先生って?」

とハナにきいたが、それまでもずっと変だな~と思う事があったのでその先生とやらは学校の先生ではないなと、一瞬にして分かった。


な、なんだよ~~先生って・・(;´Д`)


ハナ「今お世話になってる家の人でね、その人に励まされて登校拒否治ったの」

ヨリコ「へ、へ~・・宗教とかじゃないよね・・?」

ハナ「違う違う!先生は普通の人だよ~ただほんとすばらしい人なの。あたしの登校拒否を心配したお父さんが、職場の人に紹介してもらった人でね、うちに来て『初めまして花子ちゃん(´∀`) 』て言われた時、その人のとこだけ明るくて…ううん、オーラとかじゃなくて本当に明るいの!!


キタ━━━━(゚∀゚;)━━━━!!!!


この話をしてる最中のハナの目、イッちゃってました…orz






この先生話は長くなるのですが、ハナはこの時完全に洗脳されてました。
私と話したりエスカレートする先生の奇怪な行動とで、だんだん彼女の洗脳は解かれていくのですが、その笑える宗教『プクプク教』については後日少しづつ詳しく話していきたいと思います。